2010年04月15日
5月8日の市民セミナーについて
日 時 平成22年5月8日(土曜日) 午後1時30分
場 所 とかちプラザ402号室
会 費 無料
主 催 十勝2×4協会
協 賛 (株)道東サッシセンター
―プログラム―
13:30 開会
主催者挨拶 十勝2×4協会会長 赤坂 正
13:35 講演「夢が現実になる時代」に入った木質バイオマス利用」
道産材を使った木質繊維断熱材生産工場の操業開始にあたって
15:00 質疑応答
15:10 閉会
道産材を使った木質繊維断熱材生産工場の操業開始にあたって
―「夢が現実になる時代」に入った木質バイオマス利用―
(株)NERC(自然エネルギー研究センター) 大友詔雄氏
はじめに:「バイオマスリファイナリー」の考え方
1.木質繊維断熱材(WF)生産工場について
WFの製造工程
WFの製品の到達水準
木であることによる特性
2.木質バイオマス燃料と乾燥について
乾燥の必要性:含水率と発熱量(燃料としての価値)
EU諸国の燃料チップの品質規格
効率90%の木質バイオマス燃料ボイラーの登場
乾燥理論と現実の乾燥過程:コンブ乾燥・木質燃料チップ乾燥
3.木質バイオマスのエネルギー化について
木質バイオマス燃料:チップ・ペレット・ブリケット
バイオマス燃料製造工場
SRSEとその活用
4.ゼロエネルギー住宅への取組
本格化しつつある太陽エネルギーの活用
長期蓄熱の要求:夏期の太陽熱を冬期に使用する可能性
太陽熱利用の新方式
WFによるダイナミックインシュレーション技術の実現
大友詔雄氏プロフィール
北海道大学工学部卒業。工学博士。同大学で教鞭を執りながら1999年に北大発ベンチャー企業として?NERC(自然エネルギー研究センター)を設立、センター長として自然エネルギー利用などのコンサルティングを行う。2007年に同大学を退官し?木の繊維の代表取締役社長に就任。特定非営利活動法人北海道新エネルギー普及促進協会理事長、北海道木質ペレット推進協議会会長も務める。その間、多くの自治体のNEDO地域新エネルギービジョン策定委員会委員長、北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例制定懇話会委員、北海道木質バイオマス資源活用促進協議会委員長等を歴任。
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