十勝2×4協会十勝2×4協会

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十勝2×4協会の特徴と活動十勝2×4協会の特徴と活動

  1. 毎月24日に月例会議を開催。
  2. 毎月24日に新聞広告を掲載。
  3. 会員は、年1回フレーミング検定を受けなければならない。
  4. 会員は年1回気密測定検査を受けなければならない。
  5. 会員は、技術者として単1等級枠組壁建築技能士者を一名以上雇用する。
  6. 各種地方研修 札幌・東京、必要に応じ海外研修も行う。
  7. 会員・ユーザーへの講習会・セミナーの開催。

フレーミング検定フレーミング検定

十勝2×4協会では、会員に年最低1件以上の「フレーミング検定」を義務づけています。フレーミング検定とは当協会の担当検査員がフレーミングの完了した現場に行き、2×4工法の基準に照らし、釘打のピッチから枠組材・専用金物による緊結、先張り気密シートの施工等、構造の主要に関わる工事が適切に行われているか厳しいチェックで合否の判定を行います。耐震性・気密性・断熱性に優れる2×4工法の特性を最大限に発揮し、年間の温度差が50℃を超えるここ十勝で、お客様に安心・快適な住宅を提供する事を使命とし、日々技術の研鑽に努めています。検定実施にはカナダ林産業審議会(COFI)など海外の優れた技術者の指導をあおぎ、会発足以来の実績があります。


気密測定気密測定

十勝2×4協会の会員各社は、協会のルールとして年に最低1回の気密測定が義務付けられています。気密測定とは、専用の機械を使い家全体でどれくらい隙間(面積)があるかを数値測ることです。この計算によって割り出された住宅の気密性の値をC値(相当隙間面積)と呼びます。気密性が高い住宅は、外の冷たい空気と室内の空気の出入りが少なく、断熱性、省エネ性が高い住宅となります。気密性は住宅の暮らしやすさに大きな影響を与える重要な性能なのです。北方型住宅ECOという基準では、C値1.0cm2/m2以下とさだめられておりますが、十勝2×4協会では、国の補助金を利用する場合、さらに厳しいC値0.5cm2/m2以下をクリアしなければなりません。この厳しいハードルを以前からクリアし、会員各社は技術性能、気密性能を試行錯誤し既に40年近い実績をもっています。


技術講習会・セミナーの開催技術講習会・セミナーの開催

COFI/Council of Forest Indestries Canada(カナダ林産業審議会)は、カナダ林業協会員の共通の利益のために幅広い活動を行っている組織です。COFIの組織は、木材製品の振興、森林と環境輸送、政府や民間との折衝、労災、安全管理、NILSの7部門に分かれて活動をして、世界各国のCOFIのネットワークとして、技術顧問をはじめ、それぞれの専門家がビルダー、品質検査官、建設業者、工業界の代表者、住宅・建設関連の政府機関と常にコンタクトを取っています。十勝2×4協会でも設定当初より、COFIの協力の下、アジア地区総代表、大学などから技術顧問を招いてのセミナーの開催や国内外の研修を実施し、世界水準レベルでの技術習得・向上に研鑽しています。
近年のSDGsの観点から住宅の省エネ化に力を入れ、1次エネルギー消費量を20%以上削減している会社が大半である。太陽光発電に加えて蓄電池の導入も積極的に採用して2050年のゼロカーボンへ向けた取り組みを続けている。


海外視察・研修海外視察・研修

北米をはじめ海外の先進の住宅施工現場や設計、技術情報にいちはやく触れ吸収するために、協会では定期的に会員を海外視察・研修に派遣して、つねに新しい技術開発につとめています。


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